「菊芋」は痩せる？！ダイエットの味方、水溶性食物繊維の『イヌリン』が豊富。

2025年1月15日2025年1月16日

URLをコピーしました！

「好きなものをいっぱい食べたい！」

「でも痩せたい！」

そんな相反する気持ちが、日々葛藤しているかもしれません。

「なんだかついついお菓子に手が伸びてしまう」

「気がつけば一袋食べてしまっていた（汗）」

「何をやっても、なかなか痩せない」

「何を食べたら体に良いのか、よくわからない」

「芋って糖質が多くて太りそうな気がする」

「いつも便秘で、密かに悩みを抱えこんでいる」

このようなことは、ありませんか？

そんな悩みから一気に解放されるとっておきの食べ物が

『菊芋』

聞きなれない人もいるかもしれませね。

正直な話、

著者ふじわらも、菊芋をよく食べ始めたのはここ数年です。

名前は聞いたことはありましたが、実際にはあまり食べたことはありませんでした（笑）

だから、菊芋をあまり知らない人も多いかもしれませんね。

マイナーな食材です。

今回は、このスーパーフードである『菊芋』についての解説です。

痩せたい人には、必読です！

この「菊芋」についての知識があれば、

わざわざダイエットをしようと意気込んだり、

ダイエットから挫折して自己肯定感がだだ下がりして落ち込まない。

自然と痩せて美しい理想の体になって行くでしょう。

＜綺麗な女性のためのブログ＞

『ヘアデザイナー、ビューティーコーチ』　

ネフェルのふじわらやすひろが、実際にやってみて効果があること。

やっていて効果を実感できていること。

あなたにわかりやすく楽しくシェアしていきます。

今回のこの記事を読むことで

菊芋ってなんだ？
菊芋の栄養
菊芋を食べると痩せる理由
注意点
まとめ

ということがわかります。

美容に関する知識を生活に役立つように書いています。

ぜひ、最後まで読んでください。『ドンドン若返って綺麗になっていきます。』

１、菊芋ってなんだ？

知らない人も多いかもしれないから、菊芋と聞いてどうイメージしますか？

菊芋は名前は日本っぽいですが、

実は、菊芋は外来種であります。

原産地は北アメリカ。

咲いた花が、菊に似ていることから

「菊芋」という名前になったと言われています。

見た目は、生姜のようなゴツゴツとした形をしている。

９月〜11月下旬くらいが旬の時期になります。

土の中にゴロゴロとできるようなので、収穫するのにけっこうな手間がかかるみたいです。

２、菊芋の栄養

菊芋には、健康をサポートする様々な栄養素が含まれているスーパーフードなんです。

菊芋の栄養と効果をわかりやすく解説していきます。

最大の特徴は「イヌリン」です。

そのほかにもたくさんの栄養成分が入っています。

1.イヌリン（主成分）

特徴：菊芋の50～80％が「イヌリン」という水溶性食物繊維で構成されています。
効果：
- 血糖値の急上昇を抑えてくれる低GI食品として知られる。
- 腸内で善玉菌（ビフィズス菌）のエサとなり、腸内環境を整えるプレバイオティクス食材。
- 便秘解消や免疫力の向上が期待できる。
- 食後の満腹感を持続させることができる。
- おおいに、ダイエット効果が期待できます。

2.カリウム

特徴：体内の水分や塩分のバランスを調整するミネラル。
効果：
- 血圧を下げる（予防高血圧）。
- むくみの解消することで、痩せて見える。
- 筋肉の機能や神経伝達を正常に伝える。

3.鉄分

特徴：血液を作るのに必要な重要なミネラル。
効果：
- 貧血予防や疲労回復に役立ちます。
- 酸素を全身に運ぶヘモグロビンの生成をサポートします。

4.ビタミンB群

主に含まれる種類：
- ビタミンB1：糖質の代謝を助け、疲労回復に効果があります。
- ビタミンB6：たんぱく質の代謝を助けるほか、肝臓に脂肪が蓄積するのを防ぎ、肝脂肪の予防にも効果を発揮します。
効果：
- エネルギー代謝を促進し、日々の活動を支えます。
- ストレス軽減や神経機能の維持。
- タンパク質の分解・再合成に役立っています。
- 丈夫で健康な皮膚、粘膜、髪、歯、爪などの生育につながります。

5.マグネシウム

特徴：骨を作った理、エネルギー生成に関わる重要なミネラル成分。
効果：
- 筋肉の限界と弛緩を助け、けいれんやこむら返りを防ぎます。
- 心臓や神経の正常な機能を維持します。
- 骨を作り、強くする。
- 睡眠の質が上がる。

6.食物繊維（イヌリン以外も含む）

特徴：腸の健康を守る腸内環境を良くしていく重要な栄養素。
効果：
- 消化を助け、便秘を解消します。
- 満腹感を与え、食べ過ぎを防ぎます。
- 腸内細菌のエサになって、善玉菌を増やして悪玉菌を抑えてくれる。

7.低カロリー

特徴：100gあたり約30～50kcal程度と非常に低カロリー。
効果：
- ダイエット中の食材として優秀。
- 糖質制限中でも安心して食べられる。
- 低カロリーで満腹感を得られる。

8.ビタミンC（微量）

特徴：抗酸化作用がある必須のビタミンである。
効果：
- 免疫力を高め、風邪や感染症の予防に役立ちます。
- 美肌・美白効果（コラーゲン生成をサポート）。

菊芋100gあたりの栄養成分（目安）

税金	含有量
エネルギー	約30～50kcal
イヌリン	16～20g
カリウム	約460mg
鉄分	約0.5mg
食物繊維	約3g
ビタミンB1	0.05mg
ビタミンB6	0.1mg

菊芋は、特にイヌリンが豊富なことが最大の特徴。

腸内環境改善や血糖値コントロール、低カロリーといった健康効果が期待できる優れた食材です！

３、菊芋を食べると痩せる理由

菊芋には、

「イヌリン」や「カリウム」「ビタミンB 群」などが豊富に含まれていることはわかってもらえたと思います。

菊芋を食べると、

なぜ？

「痩せやすい体」になる理由をさらに詳しく、具体的に解説します。

菊芋が体内でどのように作用してダイエット効果を発揮できるのか、

その仕組みを一つ一つ探っていきましょう。

これで、あなたは無理なくダイエットが成功します。

イヌリンが腸内環境を整える、脂肪燃焼を助ける
血糖値の安定化で脂肪摂取を防ぐ
満腹感を持続させてカロリー摂取を抑えることができる
代謝が上がる
リウムがむくみを解消し、体の動きを促進する
低カロリー・低糖質で安心して食べられる
脂肪の合成を抑制する
ビタミンB群が脂肪燃焼をサポートしていく

1.イヌリンが腸内環境を整える、脂肪燃焼を助ける

イヌリンは、腸内の善玉菌（特にビフィズス菌）のエサとなるプレバイオティクスです。
- 善玉菌が増えて、腸内環境が改善され、有害な悪玉腸内細菌の働きが抑えられます。
- 善玉菌が優位になると、短鎖脂肪酸（酸やプロピオン酸）が生成されます。
  この短鎖脂肪酸は、腸内の炎症を抑えたり、脂肪の分解を促進する効果があります。
- 結果として、体が脂肪を燃焼しやすくなり、基礎代謝が向上します。

2.血糖値の安定化で脂肪摂取を防ぐ

菊芋のイヌリンは、糖質の吸収を穏やかにします。
- 食事によって摂取した糖質が少しづつ吸収されるので、、血糖値の急上昇を抑えてくれる効果。
- 血糖値が大幅に上がると、大量のインスリン（血糖値を下げるホルモン）が分泌されます。
  このインスリンが余ってしまった糖を脂肪として残していくことで肥満になっていきます。
- 菊芋を食べることで、インスリンの分泌が穏やかになり、脂肪が体にたまりにくくなります。

3.満腹感を持続させてカロリー摂取を抑えることができる

イヌリンが胃や腸内で水分を吸収して膨張し、ゲル状になります。
- このゲル状のイヌリンは、胃の中に長く留まり、満腹感を持続させるため、間食や過食を防ぎます。
- 腸内での消化吸収がゆっくり進むため、次の食事までしばらく空腹を感じられません。
- 少ない食事量で満足できるようになり、摂取カロリーが自然と減少します。

4.代謝が上がる

イヌリンには、有害物質や余った脂肪、コレステロールを腸内で吸着して排出する働きがあります。
- 特に、腸内に溜まった老廃物を排出することで、腸内環境が整い、新陳代謝が向上します。
- 毒素や老廃物が少なくなると、体はエネルギーを効率的に使えるようになります。
  つまり、脂肪が燃えやすい体質になります。

5.カリウムがむくみを解消し、体の動きを促進する

菊芋にはカリウムが豊富に含まれており、体内の余分な塩分や水分を排出する働きがあります。
- むくみを取り、体が軽くなることで動きやすくなることで、自然にカロリー消費が増えます。
- カリウムは筋肉や神経の働きもサポートし、運動時のパフォーマンス向上にも役立ちます。

6.低カロリー・低糖質で安心して食べられる

菊芋は100gあたり約30～50kcalと非常に低カロリーです。
- ジャガイモやサツマイモなどの芋類とは異なり、澱粉がほとんど含まれていない。
  糖質が少ないため、糖質制限中でも安心して摂取できます。
- 炭水化物を控えつつ、イヌリンや食物繊維を摂取できるため、満足感を得ながらダイエットが可能です。

7.脂肪の合成を抑制する

イヌリンを摂取すると、腸内細菌の働きで短鎖脂肪酸が生成されます。
- この短鎖脂肪酸は、肝臓に作用して脂肪の合成を抑え、脂肪分解を促進します。
- これにより、体脂肪が減少しやすくなるように考えられています。
- 肝臓などの内臓脂肪を抑えることができる。

8.ビタミンB群が脂肪燃焼をサポートしていく

菊芋に含まれるビタミンB1やB6は、エネルギー代謝を助けるビタミンです。
- 脂質や糖質をエネルギーに変える働きをサポート。
  運動時や日常生活でのカロリー消費が効率的に進みます。

結論：菊芋で痩せやすい体を作る流れ

腸内環境改善→代謝向上、便秘解消。
血糖値の安定化→内臓脂肪が溜まるのを防ぐ。
満腹感の維持→カロリー摂取を自然と抑制してくれる。
老廃物排出→デトックス効果で代謝アップする。
むくみ解消→代謝促進してくれることで、脂肪燃焼を加速させる。

菊芋は自然な形で体内環境を整え、脂肪燃焼しやすい体を作る。

継続的に摂取することで「痩せやすい体質」に変える効果が大いに期待できます！

４、注意点

菊芋がスーパーフードであるということは概ねわかっていただけたと思う。

が・・・しかし、

いかにスーパーフードであろうとも弱点はある。

これから菊芋の注意しておくべきことを知ってもらいたい。

食べるときに注意すべきこと
もし栽培するなら

１、食べるときに注意すべきこと

キク科のアレルギーを持っている人は特に注意

レタス、春菊、ごぼうなどが該当するそうです。

著者ふじわらは、どの野菜も大好きになったことでアレルギーが治りました。

なので、アレルギーの人は、腸内環境をよくしていけば改善していくはず。

腸内環境をよくしていく方法も参考にしてみてください。

ヨモギやブタクサなどでも、アレルギーを起こす人も注意が必要なので覚えておくと良いです。

最初は、少量づつ食べてみて特に問題がなければ食べる量を増やすというやり方がベターでしょうね。

食べ過ぎはお腹がゆるくなる

菊芋は、水溶性の食物繊維が豊富です。

食べすぎると腸内の水分が多くなりすぎて便が柔らかくなる。

お腹が緩くなって下痢をしてしまうことがあるようなので注意してください。

便秘気味の人にはちょうど良い具合で食べれば最大の味方になってくれるかもしれませんね！

カビが生えやすい

菊芋は日持ちしないと言われています。

採取してから１週間くらいで食べておく方が良い。

冷蔵庫に保存しても１〜２週間くらいでしょう。

なるべく早く新鮮なうちに食べるようにしましょう。

２、もし栽培するなら

こんなにスーパーフードなら自分で栽培した方が安く手に入れて

いつでも食べられると考える人もいるかもしれません。

繁殖力が強力すぎる

繁殖力がすごいので、直に庭植えは避けた方が良い。

「生態系被害防止外来種」に認定されているくらいヤバイ。

下手に庭に植えてしまうと、あっと言う間に広がって後々大変なことになってしまうようです。

もし、自分で栽培してやろうと思うのであれば、

鉢植えにしておくことでしょうね。

５、まとめ

菊芋は、少量づつ食べて身体を慣らしていけば

ものすごく良い食べ物です。

旬の季節に見かけたらぜひ買って食べてもらいたい。

自然と体重が落ちて、スリムな体型に変わっていくでしょう。

ネットで探せば、「菊芋パウダー」も手に入るとはずです。

実際に、「菊芋パウダー」でミルミル痩せたお客さまもいらっしゃいました。

ふじわら的には、加工したパウダーではなく、

なるべく旬の時期に原型の素材そのままを食べた方が良いと考えています。

食べ方

菊芋は、スライスして生でもいい、煮ても美味しい。

サラダにしてもシャキシャキ感があって、どのような野菜とも相性はいいです。

邪魔にならない。もちろん焼いても美味しく食べられます。

結論。

菊芋は、GI 値の低い食品。

インシュリンが出にくいから食事の最初の方に食べるとダイエット効果が高まるはずです。

菊芋を見つけたら買いです！

おしまい

NEFER hair（ネフェル　ヘアー）WEB

ご予約はこちらのWEBからできます

この記事を書いた人

yasuhirofujiwara

「菊芋」は痩せる？！ダイエットの味方、水溶性食物繊維の『イヌリン』が豊富。

１、菊芋ってなんだ？