髪をシャンプーして、ドライヤーで乾かすことって毎日毎日行うこと。
なるべく短い時間で終わらせたい。
最小限の努力であなたの髪を
ツヤッツヤな綺麗な髪にしたいって思いませんか?
同時に、髪のケアも出来れば最高ですね✨
髪を乾かすことは、ほとんどの女子がやるはずです。
今回は、
そんなドライヤーの使い方をさっとおさらいして、
素早く出来て、ツヤ髪になれるコツを書きます。
他の人があなたを遠くから見たとき、
最初に目を引くところは
髪の長さやシルエットなんです。
つまり、
第一印象で目がいく場所は『髪』!
だから髪のツヤがものすごく大事なんです。
…なので、ツヤ髪のシリーズで、書いてます笑っ
<綺麗な女性のためのブログ>
『ヘアデザイナー、ビューティーコーチ』
ネフェルのふじわらやすひろが、実際にやってみて効果があること。
やっていて効果を実感できていること。
あなたにわかりやすく楽しくシェアしていきます。
今回のこの記事を読むことで
- 乾かし方でツヤ髪の9割が決まる
- 今日からできるツヤ髪になれるドライヤーの使い方
- 早く乾かすコツ
- やってはいけないNGな行動(こと)
- [髪の長さ別] おすすめの乾かし方
- [髪質別]乾かし方の違い
- まとめ
ということがわかります。
美容に関する知識を生活に役立つように書いています。
ぜひ、最後まで読んでください。『ドンドン若返って綺麗になっていきます。』
乾かし方でツヤ髪の9割が決まる
毎日、適当に髪を乾かしていませんか?髪を生かすもダメにするのも乾かし方一つで決まります。
髪を乾かすべき理由
髪が短くてすぐに乾く人以外は、
ドライヤーを使って髪を乾かすべきです。
なぜならば、
キューティクルの面を整えてくれるから
ツヤ髪にしていくには必須なんです。
そのほかにも、くせ毛を伸ばしてくれることや雑菌の繁殖を防ぐことができる。
ツヤ髪が、あなたの印象を変える力がある
例えば、
髪がボサボサの人と
見るからにサラサラヘアーで
髪の表面にはエンジェルリング(天使の輪)があるツヤッツヤな髪の人。
どっちの人が好印象を与えるかは誰でもわかりますよね。
髪がボサボサなだけで、
「寝ぐせなのか?」「髪は洗っているのか?」「不潔そう」な悪い印象を与えてしまう。
しかし、
ツヤ髪の人は、
「清潔そう」「お顔のメイクや肌色までも綺麗に映る」「生き生きとして笑顔が似合う」・・・
良いイメージになりますよね。
それだけ髪の持つパワー、
印象を左右する力があると言える。
若々しさと「ツヤ髪」の関係
第一印象にも関連していくことですが、
ツヤのある髪は若く見えます。
イメージしてください!
中学生や高校生の黒髪でツヤツヤに潤っている髪。
何にもしなくても若さが伝わってくる。
「単純に彼女たちは若いからでしょ」って思うかもしれませんが、
逆に、
おばあちゃんの髪ってボアボアって感じしてませんか?
髪自体が少なくなって白髪もあるせいもあるかもしれませんが、
『たっぷりのツヤがあることは生命力を感んじます』
同じお客さま(年齢に関係なく)でも、
来店した時の多少のみだれた髪と、
仕上がって髪の表面にツヤがあるヘアスタイルになった時では、
断然に若々しくなっていらっしゃいます。
(美容のプロとして、綺麗になって喜んでいただくことがミッションでもあるし、わたくしも嬉しい)
とにかく、
ツヤがある髪の方が若々しく見えることは事実でしょう!
今日からできるツヤ髪になれるドライヤーの使い方
今日からすぐにできる髪の乾かし方。
誰でもできるドライヤーの使い方なので
少しづつやりながら覚えてください。
「知ってる知ってる」ってところもあるかもしれませんが、
必ずお役に立ちます。
下準備
下準備は、慣れてくれば1〜2分もかからないので手早く終わらせましょう。
- タオルドライ
- 流さないトリートメントをつける
- ジャアンボコームで仕上げのイメージ
タオルドライ
髪には極力水分を少なくしておくように、
しっかりとタオルドライ。
この時に水分が多く残っていると乾く時間に差がでます。
髪が長い人は、
特に水分量を少なくしておくことがポイントです。
流さないトリートメントをつける
ドライヤーを使って髪を乾かす前には、
絶対に「流さないトリートメント」をつけてください。
これは必須!
何もつけないで温風を当てることは、
紫外線防止をしない裸の状態で真夏の太陽の下に何時間もいるようなものです(汗)
どのようなものでもいいので、
「流さないトリートメント」はつけること。
ネフェルでは、
ミストタイプ(軽めでサラサラになる)とクリームタイプ(しっとりとして潤いを保つ)の
2種類を使い分けています。
流さないトリートメントにつての参考になるブログも読んでください。
付ける順番
- 毛先
- 顔まわり
- 表面〜中間
- 内側や全体
- 不足してたらもう少し足していく
ジャアンボコームで仕上げのイメージ
「流さないトリートメント」をつけただけは、
ドライヤーをまだ始めないで。
「流さないトリートメント」を全体的に 付けたら、
いったん馴染ませるために軽くコームでとかす。
ジャンボコーム(粗歯のコーム)で梳かすことで
「流さないトリートメント」のムラ付けを均等にします。
そして、最終イメージのヘアスタイルをコームで作ります。
仕上がりをザックリ目に記憶させることが重要なんです。
手順・順番
さて、やっと本題のドライヤー。
いかに綺麗にツヤを出して、早く乾かすことができるかがポイント。
乾くスピードとは
『風の強さ×風の温かさ×距離』に比例するって覚えおくといいですよ✨
乾かしていく順番
- 前髪の癖をとる
- 襟足の髪が多い部分
- 耳後ろ。二番目に髪が多い場所
- 耳上。髪が重なっている場所
- 表面のツヤを作るところ
- 中間〜毛先の乾きやすい場所
前髪の癖をとる
まずは、
前髪がある人や
前髪の生え際にくせ毛がある人は必須。
最初に前髪を8割くらい乾かしてくせを伸ばしておくこと。
必要があればロールブラシを使ってやる方がいい髪質の人もいる。
前髪は顔の表情を作る一番重要なパーツなので
もっとも手をかけるべき場所。
最初に乾かして全体のイメージを作っていきます。
襟足の髪が多い部分
襟足の場所は、髪の量も多いし髪も太い。
上からの髪も重なっているし、
一番乾きにくい場所である。
だから、
中途半端になって半乾きになる人も多いハズ。
前髪の次に乾かします。
もともとの毛量が多い人は特にしっかりと乾かしてください。
半乾きが雑菌の温床になってしまい悪臭になってしまうこともあります。
地肌の近くを乾かしていきますよ。
一番乾きにく地肌に近い根元の周辺。
少し引っ張りながら、根元から中間を乾かす。
耳後ろ。二番目に髪が多い場所
耳の後ろも髪が多くて、密集しやすい場所。
襟足を乾かしながら、耳後ろを乾かしていく感じになるかもしれません。
もし、特に耳から下や襟足の髪が乾きにくい人は、
耳の上の髪を取り分けてクリップで止めておくこと。
上下に分けることで、下の髪を先にしっかりと乾かすことができる。
耳上。髪が重なっている場所
髪が上からかぶさって、重なっている部分。
どの場所でも8割くらい乾くまでは
指で髪を挟んで少し引っ張ってテンションをかけながら、根元周辺から中間を乾かすことがポイントです。
表面のツヤを作るところ
キューティクルの面に沿って風を当てるのが、ツヤツヤにしていくコツ
ドライヤーの角度は、
15〜30度くらいにしてキューティクルの面を滑らかに整えていくイメージ。
髪の面に沿って温風を流してあげるような感じでやる。
ドライヤーの角度を90度くらいにしてしまうと、
温風が髪の表面を潰してしまうので
角度が急にならないように注意すること。
指と指で挟んで、
「ツヤを出していくよ」ってつぶやきながらすると
髪が言うことを聞いてくれます笑
仕上げ
最後に、サラーっと全体に冷風でキューティクルを引き締め。
髪の落ち着き感が違います。
ざっと、説明しましたが…どうでしょうか❓
まぁ、ここまでは基本パターンとして、
やりながら覚えてください。
一回やっただけじゃ自分の今までのクセが出て元通りの
間違ったやり方になってしまうことがあります。
繰り返しこの記事を見返してください。
読み返すことで、なるほどねぇって気づきがあります。
早く乾かすコツ
次に、もっと効果的に1秒でも早く乾かすやり方。
慣れてくればコツがわかってくるので、どんどん早くなっていくます。
風量についてのこと
風の強さは、基本的に強い方がいい。
特に乾かし始めは、お使いのドライヤーのMAXで行うといい。
しかし、
地肌からは10センチ以上は離して温風を当てること。
距離が近すぎると温風が熱すぎて、
髪と地肌(頭皮)に良くないので注意してください。
水分がなくなってきたら、風を少し弱くしていくこと。
もしくは、
地肌からの距離をもっと離して
髪に当たる温度を距離で下げるようにする。
設定の温度はどうするのがいいのか
乾かし始めは、温度はMAXの高温で行うといい。
8割くらい乾いてきたら温度は下げていくと
髪がオーバードライにならないの。
ある程度、
髪が乾いたら温度を下げて風の力で乾かした方が
髪のダメージが少なくて良いでしょう。
乾かしすぎないようにすることが一番大事です。
ドライヤーの選び方
最近のドライヤーは性能が良い。
よっぽど安いものでなければ問題なし。
値段が高ければたくさんの機能がついていて高性能。
値段と性能は比例していることが多いので、
余裕があれば高いものが良いと思います。
(無理やり高額なものを買うこともないと思っています。)
髪を早く乾かしたいならば、風量が強いものがおすすめです。
わたくし個人的にはダイソンのドライヤーが気に入ってます。
軽いのに風がすごいから楽です。
ただし、配線とかが弱いかも・・・コードの断線で2回くらい修理に出してします。
それから、
昔からある『くるくるドライヤー』ってやつは使いやすいですが、
温風が出っ放しになって髪に当たり続けるから
ダメージにつながりやすい。
便利ではあるけど、諸刃の剣です。
ブラシの使い方
最近のスタイルは、ブラシを使うことも少ない。
カールアイロン(コテ)やストレートアイロンを使うことが多いでしょう。
もし必要ならば、
前髪だけ用の「カールブラシ」や
表面をなでつけてツヤを出せる「クッションブラシ」があれば十分でしょう。
やってはいけないNGな行動(こと)
乾かす前にやること
タオルドライ
まずは、お風呂から出るときに、
極限までタオルドライ。
水気をしっかりと取っておきます。
特に地肌の水分を優しく吸い取っていくようなイメージ。
あんまり擦り過ぎたり、
タオルでパンパンと叩いたりするとキューティクルをはがしてしまうのでNG。
あくまでも優しくですね。
そっと包み込むように行って大切に!
流さないトリートメントの注意点
十分なタオルドライが終わったら、
『流さないトリートメント』をつけるのは必須です。
特に髪の水分が少なくなっている毛先から付けてね。
繰り返しますが、必ずコームスルーはすること。
自分が乾かすときに、
いつも先に乾きやすい場所につけておけばオッケー。
あんまり難しい考えなくていいけど、なんも付けないのはNGですよ。
詳しくは、『流さないトリートメント』のブログも参考になるので読んでください。
ドライヤーの角度と方向
ここで注意したいことは、
直接地肌に温風を当てないこと!
なぜならば、
地肌(頭皮)が乾燥しすぎてしまうと白髪や抜け毛の原因になると言われています。
肌と同じで潤いを保っておくことが大切です。
根元の近くの髪を乾かしても地肌は乾かさないこと。
ドライヤーの風は、絶対に根元側から毛先に向かって当てること。
キューティクルは鱗のようになっている。
キューティクルの面に沿って風を送り込むイメージ。
頭の丸みに合わせて、15度〜45度くらいの角度が良いでしょう。
ドライヤーの距離と動かし方
乾かし始めのうちは、10センチくらいの距離でやる。少し乾いてきたら距離を離していくこと。そして、温風が同じところに当たらないようにドライヤーを小刻みに動かすといい。オーバードライになってダメージさせないようにするために、あくまでも小刻みに。おお振りすると風が当たってないことになるので、時間ばっかりかかるから。
間違った手の使い方
よく見かけるのが、
少しでも早く乾かそうと思って手をガシャガシャってやっている人がいます。
ガシャガシャやればやるほど
髪同士の摩擦が起こりキューティクルが傷んでいきます。
特に髪は濡れているとキューティクルが開いていて弱い状態。
髪は、指で挟んで軽く引っ張る感じでやってください。
美容師選びの基準
髪質と髪の状態にあわせて、美容師さんと相談するといいと思う。
きちんとあなたの今の髪質に合わせた理由を
具体的に説明してくれる人がいいと思う。
あんまり商品ばっかりを売込みかけてくるのは、信用できないかも…。
[髪の長さ別] おすすめの乾かし方
髪質、毛量は個人差があるので、やりながり調節していくといいです。
ショート(髪が短い人)
髪が短い場合は、
スタイルに合わせて髪がどこに落ちるのかを考えてサッと乾かすこと。
乾かしすぎないくらいで良いと思います。
ボブ系(あご下くらい〜肩くらい)
ボブくらいになるとトップの髪が長くなってくるので、
早めに内側の髪が重なっている部分を乾かす。
表面は指で挟んで引っ張りながら行うといい。
ミディアム(肩〜鎖骨下くらい)
肩くらいの長さになってくると、乾きやすい場所と乾きにくい場所がでてくる。
耳下の髪が重なっているところを
素早く乾かしておくのがコツです。
ロング(鎖骨や肩よりも長い髪)
髪が長くなってくると、髪同士がひっつき合うから余計に乾きにくくなる。
耳下から乾かしますが指を手ぐしのようにしながら
髪と髪の間に空気を入れるような感じで
ドライヤーの風を送るようにすると早く乾きやすい。
[髪質別]乾かし方の違い
髪質は人それぞれ違う。
太く硬くてハリのある髪。
細くて柔らかい猫っ毛。
サラサラな風になびくような軽い髪。
弾力のあるカールが強い髪。
本当にさまざまな髪質がある。
ここでは、太さのことは抜きにして髪のタイプだけを四つにして解説します。
直毛(ストレート毛)
クセもウネリもない。
真っ直ぐな髪。髪は比較的早く乾きやすい。
なぜなら、
真っ直ぐな分ドライヤーの風が行き渡るようになるから。
風が通りやすいってことです。
強く引っ張る必要もないから一番楽に乾かしていける髪質。
7割くらい乾いてきたら頭の丸に沿って髪が落ちる位置で
上からドライヤーを当てるイメージでOK!
ややくせ毛(若干のくせが出る髪)
日本人の髪質で多いのがこのややクセ毛のタイプ。
乾燥している季節や天気の良い日は扱いやすい。
しかし、
雨の日や梅雨時期の湿度の高い時には、
クセが出やすい。
年齢を重ねるとトップがとくにクセが出やすくなる。
乾かす時のポイントは、
指ではさんでやや引っ張りながらドライヤーの風を当てていくこと。
表面(トップ)の髪は「猪毛のブラシ」で撫で付けながら乾かすいい。
猪毛のブラシを使うだけでツヤを出しやすくなって
仕上がりが綺麗になる。
くせ毛が強い人
くせ毛って、ひと言で言ってもいくつかの種類があります。
単純に分けると強めのくせ毛〜弱めのくせ毛まで。
場所によってもクセの強さが変わる。
例えば、
前髪だけクセが強いとか、
後ろの出っ張りが強くてあとは直毛に近い髪質など。
部分的にクセが強いところは先に乾かしいくのが良い。
しかし、
伸ばそう伸ばそうってやり過ぎて、
温風でオーバードライ。
髪にダメージが起こりやすいから、
やり過ぎに注意してください。
テンションをかけて乾かしていくことは必須になります。
パーマスタイル(パーマをかけているスタイル)
「パーマ」って言ってもいろんなスタイルがある。
毛先のワンカール(Jカール)やS字カールくらいならば
7〜8割くらいまでのドライは同じ感じでイイ。
表面の髪をツヤにしていくことは同じです。
しかし、パーマをかけている人は、
これまで書いてきたことと逆のことをやる。
つまり、
髪がだいたい乾いてきたらカールを出すために
手の動きは下から上に持ち上げる感じで行います。
毛先まで引っ張るとカールが伸びてしまうので、
風量を弱めにして優しく持ち上げること。
カールを生かしていくには、完全に乾かさないでいい。
まとめ
めんどくさががらないこと
毎日、髪を洗って乾かすことは時間もかかるしても疲れることでしょう。
しかし、
髪は、手をかけてあげればあげるほど綺麗になっていくます。
いかに早く乾いて髪を傷ませないで、サラサラヘアーにするにはコツさえ掴めばあとは楽!
綺麗な髪の女子が増えますように願いを込めて✨
おしまい
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[ ネフェルの夢。ビジョンとは… ]
ネフェルに行くと…
ネフェルに行くと、明るくなる
ネフェルに行くと、心が軽くなる
ネフェルに行くと、勇気が湧いてくる
ネフェルに行くと、元気が出る
ネフェルに行くと、笑顔になれる
ネフェルに行くと、楽しくなる
ネフェルに行くと、穏やかになれる
ネフェルに行くと、清くなれる
ネフェルに行くと、美しくなれる
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